肝臓はお酒でダメージを受けても症状は無いので注意が必要!

肝臓 回復

お酒のサイトを運営しているお酒好きが言う言葉ではありませんが、「体のことを思えば、お酒はできるだけ飲まない方がいい」です。

 

肝臓は神経が通っていないため、多少のことでは痛みを感じません。沈黙の臓器と言われるゆえんですが、実際お酒でダメージを受けても自覚症状は感じることはほぼ出来ないです。日々肝臓をいたわってあげましょう。

 

現代のストレス社会では、お酒を飲んでリラックスしたり解放される時間が健康に良い影響を与えるという確かな研究データがありますし、無理に禁酒をしてうつ病になってしまったというケースも多いそうです。

 

精神面への良い影響を除けば、体にとってお酒は百害あって一利なしとも言われていますが、それでも止められませんよね?(^^;

 

適度に酔うことは現代社会では、ストレス発散になりプラスの影響の方が多いわけですから適量を守って飲むのは全く問題ないと思います。ですが・・・

 

それを盾に飲みすぎていませんか?

 

肝臓は沈黙の臓器と言われますので、日々の健康は意識した方が良いです。また、肝臓の重さは体重の約2.8%ほどで、成人では平均すると約1.2kgの重さがあります。

 

心臓で250g、腎臓で100g程度ということを考えると肝臓が、これだけ重く大きいということはそれだけ重要な器官ということが実感できると思います。

 

肝臓をいたわって回復させる方法

飲みすぎの危険性はご理解頂けたと思います。それでは、肝臓をいたわって回復させる方法はあるのでしょうか?

 

答えは、「ある」です。小さなことでも効果はありますので意識してみてください。

 

禁酒、断酒

これは、酒好きには本末転倒かもしれませんが、アルコール分解は肝臓に大きな負担がかかります。できるだけ飲まないにこしたことはありません。

 

お酒も毎日飲むのではなく、メリハリをつけて最低でも休肝日を週に2日は設けたいところです。

 

鉄分を控える

鉄分は以外かもしれませんが、鉄分か肝機能を弱めます。鉄分を控えることで肝機能が改善するという研究結果が出ています。

 

脂質を控える

余分な脂肪は肝臓に貯まっていきます。貯まりすぎるといわゆる脂肪肝になります。脂肪を燃やす運動をすることはもちろん、脂質を控えることが大切です。

 

糖分を控える

糖分は吸収されると肝臓に運ばれます。肝臓が血糖値を調整するわけですが、当然のことながら糖分を取りすぎると肝臓を酷使することになります。※すい臓から分泌されるインスリンというイメージが強いですが肝臓も関わっています。

 

運動をする

適度な運動をすることによって筋肉や脂肪の代謝を改善することが出来ます。その結果、血流がスムーズになり余分な中性脂肪を減らしてくれる効果もあります。

 

減量する

単純に太りすぎは肝臓の負担が大きいので、肝疾患の発症率を高めます。肝臓に限らず健康のためには減量しましょう。

 

薬を常用しない

薬は基本的には毒物なので肝臓が処理をします。薬を常用すると当然肝臓に負担がかかります。

 

禁煙する

タバコを吸うと血液中の一酸化炭素の濃度が増加します。一酸化炭素が増えると、血中の酸素の運搬の邪魔になります。肝臓へ向かう酸素の供給不足となり結果的に肝機能が低下します。

 

肝臓に良い食品を食べる

肝臓を修復する働きのある食品を食べることによって回復することが出来ます。ビタミンB群、タウリン、アラニン、オルニチンなどを多く含む食品を摂ることが大切です。

 

ビタミンB 豚肉、生ハム、たらこ、うなぎ、大豆、あゆ、ぶりなど
タウリン タコ、イカ、カツオ、サンマ、ブリ、マダイ、カニ、車エビ、貝類など(牡蠣・シジミ、サザエ、ホタテ、ミル貝など)
アラニン しじみ、はまぐり、あさり、かに、海苔、カツオの削り節、筋子など
オルニチン しじみ、はまぐり、キハダマグロ、チーズなど

 

食品だけで肝機能を回復することにこだわらず、サプリメントも併せて使ってみても良いと思います。下記のサプリメントは肝機能の向上に特化していますのでお勧めです。

 

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